あなたは上記のような悩みをお持ちでないですか？
歯医者や口腔外科でマウスピースをあなた専用で作っても『顎の噛み合わせが問題です』と歯医者で言われ通り歯を削り噛み合わせをよくしても顎関節症が改善しない方が当院には来られます。

なぜ歯医者や口腔外科に通院しても顎関節症が改善しないのか？
それはほとんどの場合、顎関節症は『アゴ』に問題がないことが多いからです。

あなたが今悩んでいる顎の痛みや顎のズレは結果的に起こった痛みやズレであり、根本的な原因は顎を歪ませてしまった周りの筋肉や首の骨（頚椎）背骨から骨盤に問題があることがほとんどだからです。
アゴは周りの筋肉が無ければ決して歪むことはありませんし、動かすこともできません。
骨の人体模型が勝手に動き出さないのは筋肉や神経がないからです。

だからこそ顎を歪ませてしまっている筋肉の緊張や筋肉を緊張させてしまっている根本的な原因にアプローチをしなければ、いくら歯の調整やマウスピースを毎日頑張って使用してもあなたの顎関節症が改善する見込みが少ないのです。

そもそも顎関節症になる原因は大きく分けて３つの原因が考えられます。
硬すぎるものを間違えて噛んでしまったり、顎に直接強い外力が加わり、顎の隙間にあるクッションを傷つけてしまう顎関節症の場合は、少しばかり安静が必要になってきます。
顎が大きくずれてさえいなければ数日〜１週間、安静にしていれば顎の痛みは引いていきます。

身体の歪みからくる顎関節症

人間の身体の土台は骨盤です。
骨盤が歪んでしまえば、骨盤の上に乗る背骨も歪んでいきます。
背骨が歪めば最終的に首（頚椎）の骨も歪み、最終的に顎も歪んでくるのです。
鏡を見たとき顔に左右差がありたるんでいる方や引き上がっている方がある時も顔が歪んでいるのではなく骨盤が歪んでいることがほとんどです。

ストレスによる顎関節症

顎関節症はストレスでも起こります。
ストレスで奥歯を噛みしめることが多かったり、緊張状態が続く環境で毎日長時間過ごしていると、気づかないうちに歯を食いしばることが多くなり顎関節を傷つけてしまいます。
寝ている時も歯ぎしりがきつくなり、顎を休めることができないので常に顎に力が入っている状態です。
肩こりや頭痛、目の奥の疲れにも繋がりますので早急な対応が必要になります。

硬すぎるものを間違えて噛んでしまったり、顎に直接強い外力が加わり、顎の隙間にあるクッションを傷つけてしまう顎関節症に対しては、直接、顎に対して施術をしていきます。
優しく顎周りの関節を整え傷ついてしまった顎の関節に負荷がかからないようにする為の施術を行っていきます。
このタイプの痛みは数回の施術で痛みは良くなりますので
長期的な施術は必要ありません。
痛みがなくなる期間も、もちろん個人差はありますが、数日〜１週間、長くても２週間で痛みは良くなります。
施術後は、簡単なセルフケアなどをお伝えして終了です。

身体の歪みからくる顎関節症

この顎関節症の場合は、顎を歪ませてしまった根本的な原因を改善していかなければなりません。
歯医者で歯を削ったり、マウスピースをしても顎関節症が改善しない方や２週間以上ずっと顎の痛みや不安感に悩まされている方はこのタイプの顎関節症に当たります。
そんな時は、まず身体全体のバランス力や姿勢から見ていき、どこでバランスが崩れてどこが原因で歪みを引き起こしているのかを検査していきます。
ほとんどの場合、骨盤の調整で顎のバランスが整うことが多いのですが、足や肩の関節からも歪みを起こしていることがある為、念入りに検査をしていきます。
そして歪みの根本的な原因を見つけたら直接アプローチをしていくことにより、少しずつ歪みが元に戻ってきます。
そうすることで顎の歪みがなくなり、痛みや『カクッ』とする音も改善されていきます。
強い矯正などで骨盤の歪みを取ることは、周りの筋肉を傷つけてしまい、痛みを伴うことがありますので、ストレッチを交えながら気持ち良く骨盤を整えていきます。

ストレスによる顎関節症

ストレスによる顎関節症には当院では内臓整体を用いいます。
内臓整体と言われると少し聞きなれない言葉だと思いますし、想像が難しいと思いますが、決して直接内臓を触ったりするものではありません。
人間、強い怒りを感じるストレスの時には肝臓や腎臓に疲れが溜まり、本来の肝臓や腎臓の機能が弱くなってしまいます。
この状態を放置していると、さらにストレスが溜まりやすくなり、顎の状態を悪くしてしまいます。
そんな時は肝臓や腎臓に対して機能を回復させるような、手技を用いたり、決して熱くない（やけどしない）温かいお灸をしていきます。
心と身体は繋がっています。
気分が落ち込んでいる時は身体も疲れやすくなりますし、身体が疲れている時は気分も落ち込みやすくなります。
だからこそ骨盤を綺麗にし、内臓の調子を整えることで、歪みもなくなりストレスも減り、顎の状態も良くなっていくのです。
もし今あなたが、顎が痛くて悩まれているのであれば、マウスピースや歯を削る前に、まずは一度ご相談下さい。
削ってしまった歯は元には戻りませんし、歪んだ顎の状態で歯を調整してもそれは歪んだ顎に合った歯の調整に過ぎません。
しっかりと検査をし、あなたに合った施術を提案させて頂きます。