このページを読まれている方は、ぎっくり腰を繰り返して困っている方か、今まさに痛みが強く困っている方だと思います。
ぎっくり腰の原因は大きく分けても３つの原因があり、

筋肉を痛めてしまった場合のぎっくり腰
仙腸関節炎と言って骨盤の関節の炎症によるぎっくり腰
内臓の機能が下がることによるぎっくり腰
このようにぎっくり腰という言葉一つにしても様々な原因があります。
その原因に対してしっかりとアプローチをしていかなければ、湿布や飲み薬、コルセットではなかなか症状が改善することはありません。
湿布や薬を飲んでも痛めた筋肉を修復させる効果はありませんし、コルセットをしても歪んだ骨盤が綺麗に整うこともありません。
だからこそ、ぎっくり腰に対しては痛みを引き起こしている根本的な原因にアプローチする必要があるのです。

ぎっくり腰は整形外科でレントゲン撮影をしても特に異常はありません。と言われ、数日安静にして下さいと言われます。
そして、ぎっくり腰になると腰が伸ばせない、歩くのもつらい、横になっているのもつらいと、どんな動きをしても痛みが伴ってきます。
ドイツ語で魔女の一撃と言われるほど、急激な痛みが伴うのもぎっくり腰の特徴です。

ぎっくり腰の原因には大きく分けて

・筋肉性のぎっくり腰
・仙腸関節（骨盤の関節）の炎症によるぎっくり腰
・内臓の機能低下によるぎっくり腰

があります。
筋肉性のぎっくり腰は、スポーツで腰部に負荷がかかり筋肉を痛めてしまったり、重たい荷物を抱えてしまい、筋肉を傷つけてしまうことがあります。
仙腸関節炎によるぎっくり腰では、骨盤の歪みが根本的な原因となり仙腸関節という関節に炎症が起きてしまうことが原因です。
軽い物を拾おうとした時に起こるぎっくり腰は仙腸関節炎のことが多くあります。
内臓の機能低下によるぎっくり腰は、肝臓、腎臓などの働きが弱くなり、それに伴い血液循環が悪くなり、筋肉の痛みや関節の動きを悪くするぎっくり腰です。

当院に来院されるぎっくり腰の割合は

・筋肉性のものは２０%
・仙腸関節の炎症のものは６０%
・内臓の機能低下によるものは２０%

の割合を占めます。
ぎっくり腰を繰り返してしまう方の多くは、骨盤の歪みからくる仙腸関節炎の方か、内臓の機能低下による方が多い傾向があります。

当院ではそれぞれの原因にあったアプローチをしていきます。
筋肉性のぎっくり腰では、痛めてしまった筋肉が修復されていくように姿勢を整え、本来重たい物を抱えたとしても、急激にスポーツで動いたとしても痛めない身体の姿勢を整えていきます。
刺激の強い矯正ではなく呼吸と合わせてゆっくりと関節を整えていくので痛みが全くありません。
そうすることで骨盤の歪み、肋骨や背骨の動きが改善され痛みを軽減していきます。
仙腸関節炎によるぎっくり腰は、骨盤を歪みが大きな原因となっています。
骨盤の歪む原因としては足関節のかたさ、膝関節のかたさ、背骨の歪みなどが原因で骨盤を歪ませてしまっている為、骨盤だけでなく、周りの関節を丁寧に整えていきます。

周りの関節が整うことで、徐々に骨盤が綺麗な位置へと戻り、仙腸関節の炎症がおさまっていきます。
内臓の機能低下によるぎっくり腰は、ぎっくり腰を繰り返す方に多いのが実情です。
まずは内臓を整える為にツボの刺激を使い、お灸などを用いて内臓の機能を高めていきます。
そして骨格を調整し、内臓を綺麗な位置に戻すことによって、内臓の機能がさらに高まり、ぎっくり腰の痛みが軽減されていきます。
ぎっくり腰ではないですが、慢性的な腰痛をお持ちの方も同じような施術で改善していく方が多いです。

このようにぎっくり腰一つにしてもアプローチは様々で、原因に合った施術をしていかなければ、ぎっくり腰は改善されにくいのです。
しかし、しっかりと原因を見つけ出しアプローチしていくことで、ぎっくり腰はそこまで改善しにくい症状ではなくなるのです。
このように、もしあなたが現在ぎっくり腰で悩んでいるのであればまずは当院にご相談下さい。
原因を見つけ出し、的確なアプローチをしていきます。

そして１日でも早く、日常でスムーズに動ける身体作りをサポートしていきます。