肉離れになったら整骨院でも対応できるの?痛みが引かないときに確認したい5項目
目次
「バチンって音がして足が痛くなった。」
「足が攣ったかも?どうしたらいい?」
準備運動やストレッチをしないでスポーツを行ったり、急に走り出したりすると「バチン」「ブチッ」の音とともに力が入らず痛みを感じたという経験はありますか。こうした症状を『肉離れ』と呼び、年齢や性別に関係なく誰にでも起こります。
肉離れの痛みを解消するために肉離れとは何かをはじめ、肉離れの原因や対処法、予防や自宅でできるストレッチについてわかりやすく解説していますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
肉離れってなに?

ここでは肉離れについて解説していきます。
タイトルでもあった通り肉離れとこむら返り(足が攣った状態)は一緒と思われている方はいませんか。結論から話すと全く別の症状なんです。肉離れはスポーツ外傷の一つに分類されます。肉離れの症状とこむら返りの症状の違いや対処法について紹介していくのでぜひ最後まで読んでください。
肉離れとは
肉離れとは、筋肉が断裂するスポーツ外傷のことです。全身に起こりうる怪我ですが、特に太ももやふくらはぎに多くみられ、筋肉が「ブチッ」「バチンッ」といって切れたり裂けることで炎症や内出血を起こします。患部が腫れたり、筋肉の損傷した部分がへこんだりするためわかりやすいです。また、筋肉を断裂しているため激痛で歩くことが困難になることもあります。
肉離れの原因
肉離れが起こる原因は、筋肉の収縮を急激に起こして筋肉に過度な負荷をかけたことで、筋繊維が耐え切れずに断裂を起こしてしまいます。
急なダッシュやジャンプ、筋肉がほぐれていない状態での急激な運動など、準備運動をしていないことで起こる場合がほとんどです。
他にも筋肉に疲労がたまっている状態や、日頃から運動をしていないことで筋肉が固まっている場合や水分や栄養不足、飲酒など筋肉に栄養や水分が満足にいきわたっていないことで脱水症状を起こし、肉離れを誘発する場合もあります。
※肉離れの症状の詳細については公益社団法人日本整形外科学会を参考にしてください。
肉離れとこむら返りの違いは?
タイトルにもなっている肉離れとこむら返りの違いを説明します。
肉離れの場合は、筋繊維が過度な負荷に耐え切れずに断裂してしまい激痛を伴うため力が入らないという特徴があります。筋繊維が急に引っ張られて切れたようなイメージがわかりやすいです。
こむら返りの場合は、筋の過剰な筋収縮によってけいれんを起こし、力が常に抜けないような状態です。筋肉の過剰な収縮によってロックされて動けないようなイメージです。
肉離れの対処法
肉離れの対処法は、とにかく冷やして安静にしましょう。
肉離れを起こした直後は、患部で炎症が起こっている状態なので氷などで患部を冷やしましょう。
断裂している筋肉を伸ばしても効果はなくむしろダメージを与えてしまう可能性があります。運動している場合はすぐに中止して患部を冷やして安静にしましょう。また、完全断裂している場合は手術が必要になってくるため、肉離れを起こした際は自分で判断せずに整形外科病院の受診をお勧めします。
肉離れの重症度にもよりますが、整骨院で疼痛の緩和を行うことは可能です。施術内容は治療よりも炎症の緩和を目的とした、圧迫やアイシングが中心になります。炎症が収まり次第、他の施術方法も実施して早期回復を促します。
※炎症が起こっている状態なので長風呂や飲酒、マッサージといった血流を促進してしまうと痛みが増悪してしまう可能性があるため控えましょう。
肉離れや急性炎症が起こった際はRICE処置(応急処置)が重要になるため覚えておきましょう。
RICE処置
Rest(安静)
損傷部位の腫れや血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。テーピングを用いて損傷部位を固定します。
Ice(冷却)
冷却は、患部の炎症や腫れを抑えるために行います。氷を入れた袋を患部にあてて15〜20分ほど冷却します。患部の感覚がなくなってきたら外し、また痛みが出てきたら同じ処置を1〜3日程度繰り返します。
※氷を直接当てると凍傷や低温やけどの危険性があるため注意しましょう。
Compression(圧迫)
患部の内出血や腫れを防ぐために行われます。腫れると思われる部位にスポンジやテーピングパッドをあて、さらにテーピングや弾性包帯などで強めに固定します。
Elevation(挙上)
腫れの防止や軽減のために、患部を挙上します。損傷部位を心臓より高くすることで腫れを防げます。
肉離れの予防
肉離れの予防策は下記の2つです。
1.急激に筋肉に負荷をかけないこと
2.定期的にストレッチを行うこと
急なダッシュやジャンプ、筋肉がほぐれていない状態での急激な運動などは筋肉に過剰な負荷がかかります。しっかり準備運動をしてから運動やダッシュをするようにしましょう。また、定期的なストレッチは、身体のコンディションを整える目的で行います。日頃から運動をしていないと筋肉が固まり、急に動かすことで筋断裂を起こしてしまいます。筋肉の緊張や疲労、血流促進のためにも隙間時間を見つけて身体全体を動かしたり伸ばしてください。
少しの時間でも効果はあるので、下の図を見て下肢のストレッチを行いましょう。

左から大腿四頭筋(太ももの前面)、ハムストリングス(太ももの後面)、腓腹筋(ふくらはぎ)を伸ばすストレッチになります。
肉離れが起きやすい箇所になりますので、20秒ほど反動をつけずに行いましょう。また、椅子がない場合は、座った状態でタオルを足底面につけて両手でタオルを引っ張るような方法でも可能です。大切なのは反動をつけずどこが伸びているのかを把握して伸ばすことです。
肉離れが起こった後に確認する5項目!

2-1.肉離れ中はお風呂入ってもいいの?
A.肉離れは炎症を起こしている状態なので、血行促進を助長する行為は避けていただきたいです。3日間ほどは入浴を控え、シャワーで済ませましょう。
2-2.肉離れは湿布使っていいの?
A.冷湿布であれば使用可能です。温湿布は血行を促進させ痛みが強くなることもあるので冷湿布を使いましょう。
2-3.安静にしておく期間はどのくらいですか?
A.軽症の場合は安静にしていれば2週間ほどで疼痛が軽減されます。目安は、2週間前後で考えて大丈夫です。
2-4.肉離れは整骨院でも対応してもらえるの?
A.痛みが激しい場合は医療機関を受診しましょう。痛みが引いた後に整骨院で身体のコンディションを整えることは可能です。日頃から筋肉が固まっていないかプロである柔道整復師にチェックしてもらいましょう。
2-5.いっぱい整骨院があってどこを選べばいいかわからない。
A.たくさん整骨院があって選ぶのが難しいと思うので、ポイントを2点紹介しますね。
1.アクセスがしやすい場所
どんなに症状が軽度であったとしても、整骨院では一度の施術だけで完治するということはほぼありません。症状の緩和や根本的な原因解決のためには何度か通院していただく必要があります。すぐに行けるように自宅の近く又は、仕事終わりに寄ることができるなどアクセスがしやすい場所を選ぶことも良いでしょう。
2.ホームページの口コミが良い
ホームページには、施設の強みを紹介しているところがほとんどです。スタッフに対してしっかり教育をする制度があると書いてある場合は、経験年数にもよりますが施術のレベルが高いといえます。また、口コミは実際に施術を受けたお客様の声になるため、自分が望む施術を受けることができるか、スタッフの対応はどうだったのかなど確認しましょう。注意すべき点として、良い感想のみを述べているモニターもいるため、具体的でお客様目線で書いてある投稿を参考にしましょう。
以上の点を踏まえて整骨院を選ぶとはずれが少ないため良いですよ。
まとめ

肉離れについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
肉離れの原因は、急なダッシュやジャンプ、筋肉がほぐれていない状態での急激な運動など、準備運動をしていないことで起こる場合がほとんどです。そのため誰にでも起こる可能性があるので、肉離れになったときは冷やすことと安静にすることを覚えていてください。また、肉離れの予防やストレッチも紹介しているので是非参考にしてもらえると幸いです。
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普段から疲れが取れない方や身体のコンディション調整を行いたい方など少しでも身体の不調を改善したい方は、上記で紹介している整骨院の選び方を参考にして自分にあった整骨院を見つけてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。