ぎっくり腰の対処法・予防法と整骨院でできる治療法
目次
突然おそってくる腰の激痛「ぎっくり腰」は、動くことが困難になるほどの痛みです。
1回でも発生すると、2度とあいたくないほどの痛みでしょう。
そこで、ぎっくり腰の中身や対処法・予防法を知って防ぎませんか。
さらに、自分でぎっくり腰の状態を理解してから整骨院に行くことをおすすめします。
無理をしたときに、病院や整骨院に行くまでの移動や待ち時間で、症状を悪化させることがあるからです。
今回の記事を参考にして、少しでもぎっくり腰を抑えられたら幸いです。
ぎっくり腰の特徴

意外に思われますが「ぎっくり腰」は病名ではなく通称です。
「ぎっくり腰」の正式名称は「急性腰痛」で、急に腰が痛くなるため「びっくり腰」ともいいます。
一般的には、腰を曲げるときと物の持ち上げなどで、腰に大きな負荷がかかり強い痛みを起こす傾向です。
しかし、痛みは突然発生することが多く、体のしびれも発生することもあります。
さらに、ぎっくり腰になると日常生活に支障をきたすため、精神的な負担も大きくなります。
ぎっくり腰の対処法と予防法

動くのがつらいほどのぎっくり腰になった場合、具体的に何をすればよいのでしょうか。
そこで、ぎっくり腰の適切な「対処法」と日頃からできる「予防法」を説明します。
すぐに自分でできる対処法と予防法は以下の5点です。
・冷却する
・安静する
・温める
・ストレッチ
・トレーニング
ぎっくり腰の対処法と予防法を、見ていきましょう。
アイシング(冷却する)
ぎっくり腰が発生してから48時間は炎症物質が出続けるので、アイシングしましょう。
アイシングは痛みの緩和や、腰痛の抑制に効果的な方法です。
アイシングをする(冷却方法)ときの手順を以下に紹介します。
1.アイスパックまたは氷を入れたビニール袋を用意する。
2.アイスパックまたはビニール袋を薄手のタオルで包み、直接肌に触れないようにする。
3.アイシングする部分にアイスパックやビニール袋を当て、20〜30分間ほど冷やす。
4.2〜3時間おきに、1~3の手順でアイシングを繰り返す。
以上を手順どおりに行ってください。
安静する
安静にすることで、痛みを軽減します。
筋肉が痛んでいる部位に十分な血流が行き渡り、筋肉や神経が修復されるための必要な栄養素が供給されます。
整骨院に行かれるなら、早めに整骨院へ行くことがおすすめです。
物理療法(電気、超音波)と手技などの施術により、ぎっくり腰への緩和または早期回復を期待できるからです。
ただし、無理して動き回ると痛みを悪化させ、回復までの時間がかかるので注意ください。
また、安静期間が長すぎる(目安は3日以上)と回復も遅くなることにも頭に入れましょう。
温める
激しい痛みが軽減したら、今度は身体を温めるようにしましょう。
身体を温めることで、血流の改善と緊張の緩和をします。
身体を温める手順を以下に説明します。
1.ホットパック、ぬるめのタオルなど、腰以外にお腹やお尻なども温める
2.約15分間、40度近くのぬるま湯に浸かる。
3.気になるようであれば、1〜2の手順で身体の温めを繰り返す。
以上の手順で行ってください。
身体を適切に温めることで、リラックス効果があり、腰部の緊張が取りやすくなります。
ストレッチ(主にお尻と太もも)
定期的なストレッチをすることで、腰周辺の筋肉緊張状態を緩和します。
呼吸をしながら、ゆっくりと筋肉を伸ばしましょう。
お尻のストレッチは、仰向けに寝て、片膝を胸の前に抱えます。
そして、曲げた方の膝を胸にゆっくり近づけて、お尻の筋肉をストレッチしてください。
伸ばしていない方の足の付け根も、伸びるように意識しましょう。
腸腰筋も合わせてストレッチされるため、ぎっくり腰の予防に効果的です。
太もものストレッチは椅子に座り、片膝を伸ばします。
足首は、90度に立ち、背中を伸ばしたまま上半身を前に倒しましょう。
太もも裏からふくらはぎの筋肉に効果がでます。
トレーニング(腹筋や体操など)
腰回りの筋力を鍛えることで、ぎっくり腰の予防につながります。
腹筋なら、仰向けに寝て、膝を伸ばしたまま両足を上げ下げしましょう。
以上の腹筋方法は、骨盤を支える腸腰筋にも負荷を加えられます。
さらに、運動後に軽いジョギングやストレッチ、体操などをすると疲労の蓄積防止が可能です。
ぎっくり腰になってすぐ整骨院へ行くべき特徴

ぎっくり腰になったときは、まずは安静にすることや自分でぎっくり腰の対処法・予防法をおすすめしました。
しかし、すぐに整骨院に行くべきぎっくり腰もあります。
代表的な特徴は、以下の2つです。
・痛いながらも動ける
・2~3日経っても症状が変わらない
以上の具体的な2選を解説しますので、参考にしてください。
2~3日経過しても症状が少しも治らない
ぎっくり腰は、症状によっては2~3日で自然に回復する場合がありますが、症状に変化がない場合や悪化していることもあります。
症状がよくならないときは、早めに整骨院で施術を受けることが重要です。
特に、痛いながらも動ける場合には、筋肉が硬くなり関節を固定する「筋緊張性ぎっくり腰」に移行する可能性があります。
そのため、早期に施術を受けることがよいでしょう。
整骨院では、予防や再発防止のアドバイスも受けることが可能です。
正しい姿勢やストレッチ、運動などを指導してもらい、健康な体作りに役立てます。
痛みがある
痛いながらも動けるぎっくり腰は、症状が比較的軽い場合に該当します。
しかし、痛みがある場合には無理な動きや姿勢をとることで症状が悪化することもあります。
したがって、早めに整骨院に来院し、適切な施術を受けることが重要です。
早期に施術を受けることで、痛みの緩和や機能回復の促進が可能です。
逆に、放置すると症状が悪化し、痛みが強くなって動けなくなることがあります。
そのため、早めに整骨院へ来院することがおすすめです。
ぎっくり腰に対する整骨院での治療法

最後に、ぎっくり腰に対する整骨院での治療状況をお伝えします。
ぎっくり腰になって整骨院に行ったら、自分の状況をスタッフさんと話し合います。
腰のねんざ(ケガ)以外にもむちうちや足首のねんざが、自分で心当たりあればスタッフへ伝えましょう。
次に、急性のぎっくり腰(重いくしゃみとせき)や亜急性捻挫(腰痛蓄積)などをカウンセリングまたは検査で判断します。
また、もともと腰痛があるかどうかも今後の施術に関連するので重要です。
以下に、腰痛の施術方法例を紹介します。
例:腰痛への施術
・腰痛や体のしびれがでたときは、ハイボルトを低出力でかけ、サラシ固定または腰椎コルセット着用をする。
・そして、手技をメインに筋緊張を緩めて、ハイボルトの出力を上げて痛み緩和と関節を改善する。
・さらに、腰背中を中心に筋緊張が生じてきてから、手技中心に施術をする。
以上のように、施術して患者の身体の痛みをやわらげてくれます。
まとめ

ぎっくり腰の予防法と対処法は以下のとおりです。
・安静する
・冷却する
・温める
・ストレッチ
・軽いトレーニング
ぎっくり腰になって早めに整骨院へ行くべき方はこちらです。
・動きながらも痛みがある
・2~3日経過しても症状の回復が見込めない
ぎっくり腰の予防法と対処法、整骨院に行くべき方を紹介しました。
予防や対処することでぎっくり腰を抑え、無理をせずに整骨院に行くことで痛みが消えるでしょう。
以上の記事を最後まで見ていって、腰痛の予防または緩和でき、笑顔で迎えられれば嬉しい限りです。
参考文献
「ぎっくり腰になったら「すぐに整骨院」は間違い?神戸市住吉鍼灸院・接骨院が解説」
ぎっくり腰の原因と整骨院できる治療法 | 大網街道整骨院