整骨院での腰痛は対処してくれるのか?腰痛の種類と整形外科も解説!
目次
「腰痛が発症したがどうすればいいのか?」
「整骨院で正解なのか?」
「そもそも腰痛は治せるの?」
以上の悩みを抱えていませんか?
腰痛が起きると仕事だけでなく、日常生活にも支障が出てしまい決して軽い症状ではありません。
腰痛は自分での予防がベストですが、自己解決できない場合もあります。
そこで、当記事では以下の3点を詳しく解説します。
・腰痛の特徴
・腰痛の種類
・整骨院と整形外科の特徴とおすすめポイント
整骨院で腰痛を治療したい方や費用を抑えて治療を考えている方などは、ぜひ最後まで読んでみましょう。
そもそも腰痛とは?腰痛の発症原因も解説

腰痛は、腰の周辺が痛むイメージがありますが、実際には背中側の肋骨(あばらぼね)の下からお尻までが対象です。
腰痛が発生する主な原因は、
・長時間の座位や不適切な姿勢、運動不足など日常生活の習慣
・加齢による変化
・関節の炎症や筋肉の損傷など特定の疾患や状態
です。
腰痛が慢性化すると、日常生活に支障をきたす可能性があります。
そのため、腰痛を感じたら早めに整形外科または整骨院を受診し、適切なアドバイスや治療を受けることが重要です。
腰痛の特徴3選を解説

腰痛は単に腰が痛めるという意味ではなく、筋肉痛のような痛みの時もあれば、刺すような痛みを伴う場合もあります。
以下に代表的な3選の腰痛をまとめました。
・しびれを伴う腰痛(椎間板ヘルニア、腰椎すべり症など)
・ぎっくり腰(急性腰痛)
・慢性の腰痛(筋肉痛、肩こりなどが原因)
よく読んでみて、自分がどのような腰痛なのかを把握しましょう。
しびれを伴う腰痛(椎間板ヘルニア、脊柱管狭さく症など)

椎間板ヘルニア、脊柱管狭さく症などの症状は、腰の痛みや足のしびれといった不快な症状を引き起こす状態です。
主に、「重い物を持ち上げる際の不適切な姿勢・加齢による自然な変化・関節の変形」が原因で起こります。
以上の症状は、はじめに整形外科での適切な診断と治療がおすすめです。
整形外科では、MRIやCTスキャンなどの画像診断を用いて、症状の原因となる部位を特定できます。
また、保険を利用することで、治療費の負担を軽減しながらリハビリの利用が可能です。
リハビリ施設がない場合や、さらなる治療が必要な場合は、整骨院での施術も考えてみましょう。
ぎっくり腰(急性腰痛)

ぎっくり腰は、急激な腰の痛みを指しており、特定の疾患を示す医学的な診断名ではありません。
主に、重い物を持ち上げる・不自然な姿勢を取る・せきやくしゃみをした拍子に発生する傾向があります。
ぎっくり腰は、突然強い痛みが発生し、日常生活に支障をきたすほどの影響があります。
日常生活での予防がベストですが、改善が困難または痛みが発生した場合には、はじめに整形外科で受診しましょう。
内臓の病気によって激痛が起きている可能性があるからです。
何度もぎっくり腰になるまたは費用を優先にして考えるなら、整骨院で施術もよいでしょう。
慢性の腰痛

慢性腰痛は、日常生活における不自然な姿勢や運動不足、ストレスなどの原因で腰痛を引き起こす傾向にあります。
特に、長時間のデスクワークや重い物の持ち運びなど体に負担をかける活動が続くと、腰痛が慢性化しやすくなるようです。
整形外科での診断では、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、見つからない場合も珍しくありません。
したがって、患者は整骨院での施術を選択して、マッサージや鍼(はり)治療などのアプローチが試みられます。
整骨院で受診する場合、慢性腰痛の治療は保険適用外で治療費の自己負担が必要なので気をつけましょう。
腰痛対策は整骨院と整形外科どっちがおすすめ?

腰痛の中身は理解できたかと思われます。
しかし、どこで治療すればいいのか整骨院や整形外科の役目がよく分からない方もいるでしょう。
結論から言うと、整骨院や整形外科の違いは治療の種類やアプローチ方法が代表的です。
整形外科:医療機関で医師が在籍し、診断や治療が可能
整骨院:医療行為を行わない代わりに、施術を通じて症状の改善を目指す
自分の腰痛はどちらに通うのがいいかを把握するため、各施設の特徴とおすすめポイントを理解しておきましょう。
整骨院の特徴とおすすめポイント

整骨院は、医療機関とは異なる位置づけで、治療にあたる行為はしません。
柔道整復師という国家資格を持つ専門家が、「手技療法・物理療法・運動療法」といった治療法で、患者の痛みの緩和や機能の回復を目指します。
特に、筋肉に起因する腰痛やスポーツによるけが、リハビリテーションなどに効果的です。
他に整骨院でのおすすめポイントを以下の4選にまとめました。
・定期的なメンテナンス
・病院へ通う必要がない程度の軽い症状管理と再発防止目的
・薬物療法や注射を避けたい方
・夜の遅い時間帯に通院を希望する人
ただし、整骨院での治療は、すべてのケースにおいて保険が適用されるわけではありません。
例えば、慢性的な腰痛は保険適用外とされており、自己負担での治療が必須です。
また、すでに整形外科で治療している患者は、保険の二重適用を避けるため注意が必要です。
同じ症状に対しては、整形外科・整骨院のどちらか一方でしか保険を使用できません。
しかし、交通事故といった特定の事情がある場合には、自賠責保険という公的な保険を利用できる場合があります。
整骨院を利用する際は、以上の点を理解し、適切な治療を受けましょう。
整形外科の特徴とおすすめポイント

整形外科は、骨折や腰痛、スポーツ傷害など筋骨格系の疾患を専門とする医療分野です。
医師は、患者の症状や病歴を詳しく聞き取り、必要に応じて触診や問診を行います。
痛みの原因や症状の程度を把握できるので、適切な治療計画を立てられます。
他に整形外科でのおすすめポイントを以下の4選にまとめました。
・手術が必要な状態や痛みが強い、足のしびれがあるなどの症状対策になる
・日常生活での慢性的な腰痛や関節痛は、整形外科の診療範囲内であり、保険適用の対象内
・医療機関として対象範囲が広い(レントゲンやMRIなど専用の検査機器がそろっている)
・治療の証明書(診断書)が発行できる
以上、症状が重い場合や手術が必要と考えられる場合には、整形外科の専門的な診断と治療が特に重要です。
診断書が必要な場合や、慢性的な痛みに対する保険適用を希望する場合にも、整形外科医は適切な支援をします。
ただし、検査で異常が見られなかった場合、軽い処置や経過観察で終わる場合が少なくありません。
また、整形外科は医師しかいないので、施術や病院に行く必要のない症状軽減などの目的には向いていません。
まとめ(整骨院での腰痛は症状の種類によって対策が異なる)

以上、腰痛の細かい特徴、整骨院と整形外科の違いを詳細に解説しました。
まとめると以下の通りです。
まず、腰痛の特徴は
・腰だけでなく背中側の肋骨の下からお尻までが対象
・しびれを伴う腰痛
・ぎっくり腰
・慢性腰痛
があります。
整骨院と整形外科の違いは
整骨院:柔道整復師が施術を通じて症状を改善する
整形外科:医師が診断や治療をする
腰痛に対する整骨院のおすすめポイントは
・日常の誤った姿勢や生活習慣によって腰痛が起こっている場合
・土日祝や遅い時間帯の希望
・薬や注射を避けたい
・病院に通う必要なない範囲で行う(保険適用あるなしは関係ない)
です。
以上の情報から、腰痛の中身と腰痛になった場合の対処法が理解できたでしょう。
腰痛の症状や原因に応じて、整形外科と整骨院どちらか選択するかを決めてください。
医師や治療者と相談して、最適な治療法の早期発見が、腰痛改善への第一歩です。
参考文献
腰痛には整体と整形外科どっちが向いている?施術内容の違いを紹介
https://kumanomi-seikotu.com/blog/3831/
【比較】腰痛になったら整形外科と整骨院・接骨院のどっちに通うべき?症状別に詳しく解説
https://rehasaku.net/magazine/clinic/lumbago-placetogo
腰痛で整骨院を利用しても良い? 保険が適用されるケースや整形外科を受診すべきケースも解説