広島で肩こりを改善するなら当院へ!考えられる病気・改善方法などを解説!

現代は、スマートフォンやパソコンを日常的に利用している人が非常に多いですが、利用している方のお悩みで多いのが肩こりや腰痛などの慢性的な痛みです。

この記事では肩こりの原因や考えられる病気、改善などについてご紹介します。

肩こりはなぜ起こる?

肩こりは、肩の周りの筋肉に問題が生じることで起こります。

肩の周りの筋肉とは、肩と首をつないでいる筋肉のことで、ここにトラブルが発生しやすいです。

また、肩の周りにはたくさんの血管が通っています。

しかし、現代の日常生活では肩の周りの筋肉を使うことが難しく、筋肉の収縮による血液の循環が起きにくい状態です。

 

本来、血液が循環することで全身に酸素や栄養素が届くはずですが、現代人はデスクワークなどで筋肉の収縮が起きにくい状態になりがちです。

その結果、疲労物質が流れず、神経を通して倦怠感や痛みとして体に伝わるのです。

肩こりの原因は?

肩こりの原因は日常生活から起こるものがほとんどです。

普段の仕事や疲労によって生じるものが多く、生活の中で肩こりの症状が強くなってしまう方が多いと言われています。

ここでは、肩こりの原因についてご紹介します。

眼精疲労

眼精疲労とは、その名の通り、目に生じる疲労のことです。

現代ではデスクワークが増え、スマートフォンやパソコンを使う機会が多くなっています。

目線を固定することで、首の筋肉が固まりやすくなります。

 

本来、首や肩の筋肉は目線を動かすことで小さな収縮が生じ、血流を循環させます。

しかし、目線を固定し続けると、首の筋肉が凝り固まってしまいます。

眼精疲労によって肩こりが生じるだけでなく、目線を固定すること自体が肩こりを引き起こす原因にもなります。

 

パソコン作業などを行う際には、1時間に一度は休息をとるよう心がけましょう。

運動不足

運動不足も肩こりの原因となります。

運動をしないと血流が滞りやすくなり、酸素や栄養素を運ぶ障害になることは先に述べたとおりです。

さらに、運動不足で筋肉が衰えると、首や肩への負担が大きくなります。

 

筋肉をうまく使えないと、体は姿勢を保つために筋力ではなく筋肉の硬さを利用するようになります。

そのため、適度な運動で筋力を鍛え、姿勢をうまく保てるようにすることが重要です。

 

ただし、運動量が多すぎると逆効果になることもあります。

過剰な運動で筋肉が疲労し、姿勢を保つために体が硬くなってしまうことがありますので、適度な運動を心がけるようにしましょう。

同じ姿勢を続けている

先に述べたように、現代ではスマートフォンやパソコンを使って仕事をすることが多くなっています。

そのため、同じ姿勢で長時間過ごすことが増えています。

特に、デスクワークで首を前に出すような姿勢になっている方はご注意ください。

 

下を向いたり首が前に出ている状態では、頭の重さを骨の力ではなく筋肉で支えることになるため、筋肉が固くなりやすくなります。

そのため、普段のデスクワークやスマホ操作時には、目線の高さに注意するよう心がけましょう。

ストレスによる自律神経の乱れ

肩こりにはストレスも関係しています。

ストレスにさらされている状態では、自律神経の乱れが生じます。

この自律神経の乱れによって筋肉の緊張や血行不良が起こり、肩こりや痛みが生じやすくなります。

 

現代の日本はストレス社会と言われています。

ストレスを発散できるよう、自分自身のセルフケアを怠らないようにしましょう。

肩こりから考えられる症状病気は?

肩こりから考えられる症状はいくつかあるとされています。

これは関連痛と呼ばれるものです。

関連痛とは、痛みの原因となる部位とは別の場所に感じる痛みのことです。

内臓のどこかに疾患や異常があると、その内臓を支配している神経が出ている脊髄の部位に近い神経につながる筋肉などに痛みが生じるとされています。

 

肩の筋肉を支配している神経には、心臓などの神経が多く含まれています。

そのため、肩こりから循環器系の疾患が判明する方もいます。

高血圧

高血圧は2種類に分けられます。

原因がわからない本態性高血圧と、腎臓や循環器疾患が原因となる二次性高血圧です。

本態性高血圧の場合、初期にはほとんど自覚症状がありませんが、進行すると肩こりが生じるとされています。

他の症状として、頭痛や耳鳴り、めまいなどを感じる方もいます。

 

二次性高血圧の場合、循環器系の疾患が原因であれば肩こりに発展する可能性もあります。

腎機能系の疾患が原因の場合は、先に述べたように関連痛によって腰痛が生じることが多く見られます。

 

また、高血圧が肩こりの原因になるだけでなく、状態が続くと肩こりがさらに進行することがあります。

これは、高血圧が続くことで血管が分厚くなり、血液の流れが悪くなるためです。

血管が分厚くなると高血圧がさらに進行し、肩の筋肉に供給できる血液量が減少します。

その結果、血流不足が生じ、栄養素などの供給が減って肩こりが悪化すると言われています。

更年期障害

肩こりには更年期障害も関与することがあると言われています。

更年期には女性ホルモンが急激に減少し、それによって体の不調が起こりやすくなります。

しかし、更年期障害による症状は多種多様で、日によって変わることもあり、悩んでいる方が一番よく感じていることでしょう。

 

この症状の多くは、ホルモン量の変化によって自律神経系が乱れることが関与しており、体の冷えなどを引き起こすとも言われています。

他にも高血圧を発症することがあり、肩こりの進行につながる要因も多く含まれます。

 

もともと女性は、女性ホルモンの影響で筋肉がつきにくいこともあり、更年期の年代では運動不足を実感する方が多いと言われています。

普段の生活を振り返り、生活習慣の改善に努めましょう。

狭心症

狭心症の予兆として肩こりを発症する方もいると言われています。

これは、先に述べたように「関連痛」の一つです。心臓病が神経に影響を及ぼすとされており、疾患部位とは異なる場所に痛みが生じる現象です。

狭心症だけでなく、心筋梗塞の予兆として肩こりが生じるケースもあります。

 

ここで注目すべきなのは、肩こりが生じる場所です。

心臓病による肩の痛みや肩こりは、一般的に左側に発症する例が多く見られます。

そのため、左肩だけがこったり痛んだりし、マッサージなどをしても解消しない場合は、病院で検査を受けることをおすすめします。

肩こりに「叩く」・「揉む」はしてもいい?

肩こりに対して肩を叩いたり揉んだりするのは、昔からある対策方法の一つです。

肩を叩いたり揉んだりすると、血流不足が改善されて一時的に症状が和らぐことがあります。

しかし、これらの改善は一時的なものであり、根本的な解決にはなっていない点が問題です。

 

本来、筋肉は伸び縮みすることで血液をポンプのように出し入れし、血流を循環させます。

そのため、正常な状態では筋肉の伸び縮みによって血流不足が起こらず、肩こりが生じにくくなります。

 

では、肩を叩いたり揉んだりするのはよくないのか?

これについては、基本的には推奨できません。

なぜなら、筋肉の動く方向とは違う方向に揉んでしまったり、叩く場所を間違えてしまうと、筋肉の過敏性が上がり、逆に肩こりが進行してしまう可能性があるからです。

そのため、肩こりに対して自己流のマッサージを行うことはおすすめできません。

肩こりの改善方法は?

肩こりを改善するためには、温熱療法や運動療法、整体や整骨院での施術があります。

ここでは、改善方法について詳しくご紹介します。

温熱療法

温熱療法とは、暖かくて気持ちいいと感じる程度の温かさを肩に当てて、血流の改善を図る方法です。

これによって、痛みの軽減などの効果も期待できます。

病院や整骨院などでも利用されている方法の一つで、自宅で行う場合は、肩まで入浴したり、タオルに巻いたカイロを当てたりして簡易的に実践できます。

運動療法

運動療法は、筋肉の伸び縮みを促し、ポンプの働きで血流を改善する方法です。

特に、肩周辺の筋肉を動かすことが重要です。

簡単な方法としては、肩回し運動や、肩から背中にかけてこる方には肩甲骨を引き寄せる運動などが効果的とされています。

整体・整骨院

整体や整骨院に通い、専門家と相談しながら改善を図ることも一つの方法です。

他の方法と併用しながら取り組めるうえ、専門家のアドバイスを受けたり、そこでしか受けられない手技を受けることも可能です。

その場だけの改善ではなく、根本からの改善を目指す方には、姿勢の修正を求められることもあり、姿勢の改善にも役立ちます。

広島周辺で肩こりにお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

この記事では、肩こりの原因や改善方法などについてご紹介しました。

広島周辺にお住まいの方で、肩こりにお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。

セラピストプラネットは広島県広島市を拠点としている整骨院で、広島県内に10店舗を構えています。

どの店舗も最寄り駅から徒歩1〜13分程度というアクセスの良さが特徴の一つです。

どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。

一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。