脇の下を押すと痛い!肩こりをほぐす方法は?肩こり以外に考えられる症状も解説!
肩こりは、年齢問わず多くの現代人が抱えている症状です。
デスクワークの影響やスマホの長時間の使用によって筋肉が疲労することが原因と考えられることが多いですが、深刻な病気に関係していることも原因の一つです。
今回の記事では、肩こりをほぐす方法や肩こり以外に考えられる症状などについてご紹介します。
肩こりの原因とは?
ここでは、肩こりで考えられる原因について、代表的なものを3つご紹介します。
姿勢が悪い
姿勢の悪さは肩こりの代表的な原因です。
デスクワークやスマホの長時間の使用によって、前かがみの姿勢が続きます。
この姿勢は首や肩に負担がかかりやすく、筋肉が緊張し、血流が悪くなることで肩こりにつながります。
冷え
冷えも肩こりの原因です。
冷房の効いた室内に長時間いると血行が悪くなり、筋肉が硬直することで肩こりにつながります。
夏場は熱中症対策として冷房が手放せませんが、極端に冷やすことは避けて、適度な温度設定を心がけましょう。
過労やストレス
過労やストレスも原因の一つです。
仕事などの疲れやストレスが溜まると、筋肉が緊張して肩こりにつながります。
しかし、今すぐにストレスのない環境に変えることは難しいでしょう。
日頃からリラックスする時間や趣味の時間を設けることで少しずつストレスを解消できるように努めてみてください。
肩こりを予防する方法は?
肩こりは予防次第で発症を抑えることができます。
ここでは、簡単な予防方法を4つご紹介します。
同じ姿勢を続けない
同じ姿勢を続けると、体が硬くなりやすく、肩こりへとつながります。
特にデスクワークの方は、長時間同じ姿勢で仕事をすることが多いでしょう。
忙しい中でも、一時間に一回は椅子から立ち上がり、伸びなどのストレッチを行って体を動かしましょう。
また、座っている時に無意識に姿勢が悪くなりがちです。
こまめに自分の姿勢に意識を向けて、正しい姿勢に戻す意識を持ちましょう。
肩まわりの筋肉を鍛える
肩まわりの筋肉を鍛えることで、肩こりを予防できます。
この部分が強化されると、肩や首を支える力がつくため、負担が軽減されます。
ショルダープレスや、肩甲骨を引き寄せるトレーニングがおすすめです。
体を温める
冷えが原因で肩こりになりやすいことをご紹介しました。
そのため、体を温めることは、肩こりの予防につながります。
温かいお風呂に入ったり、体を冷やしすぎない過ごし方をしましょう。
目に疲労を溜めない
実は、目の疲労も肩こりの原因になる場合があります。
長時間パソコンやスマホを使用する方は、目に疲れが溜まっている可能性があります。
適度に休息をとったり、画面を見ない時間を意識的に作ったりして、できるだけ目に負担をかけない工夫をしましょう。
脇の下を押すと痛い!ほぐす方法は?
脇の下を押すと痛い場合は、自宅にあるものでほぐすことができます。
ここでは、簡単にできる方法を2つご紹介します。
マッサージボールを使う
小さなマッサージボール(テニスボールでもOK)を用意します。
1.壁の前に立ち、ボールを脇の下に当てます。
2.壁に寄りかかりながら、ボールに軽く体重をかけます。
3.痛みを感じる部分に集中しながら、ゆっくりとボールを前後に転がします。
4.一箇所に長時間圧をかけず、数秒ずつ動かしながら筋肉をほぐしていきましょう。
ローラーを使う
1.ローラーを用意し、床に置きます。
2.脇の下をローラーに当て、横向きに寝転びます。
3.体重をかけて、脇の下に適度な圧力をかけます。
4.ゆっくりと前後に転がしながら、痛みを感じる部分を中心にほぐします。
肩甲骨周りも含めて広い範囲をほぐすと効果的です。
脇の下を押すと痛い時に肩こり以外に考えられる症状は?
脇の下を押すと痛いのは、肩こり以外の症状が考えられます。
ここでは、肩こり以外に考えられる症状を4つご紹介します。
リンパの腫れ
脇の下を押すと痛みを感じるのは、リンパが腫れていることが原因の可能性があります。
リンパ節に菌が入って炎症を起こすと、肩こりのような痛みを引き起こします。
慢性的なリンパの腫れや痛みがある場合は専門家に相談しましょう。
肩関節周囲炎
肩関節周囲炎は肩関節の組織の炎症によって発症する病気です。
肩に痛みやこわばりのような違和感を感じるでしょう。
若い人よりも中高年の人に多く見られます。
腕を動かすと痛みが増すことがあり、発見が早いほど症状の改善につながります。
腱板損傷
腱板損傷は、腱板という筋肉群が損傷を起こす病気です。
スポーツなどで過度な運動をしている方に発症することが多く、肩の奥の方に鈍い痛みを感じることがあります。
重症化すると手術が必要になることがあるため、肩に違和感を感じたらできるだけ早く専門家に相談するようにしましょう。
乳がん
肩こりのような痛みがする場合、乳がんの可能性も考えられます。
乳がんを発症してからリンパ節や骨に転移すると、肩こりのような痛みを引き起こします。
実際に乳がんだった場合、肩こりのような痛みと一緒に乳房のしこりなどの他の症状を伴うことがあります。
肩こりと一緒に他の症状が見られる場合は、すぐに専門家に相談するようにしましょう。
広島周辺で脇の下を押すと痛い方はセラピストプラネットにご相談ください!
この記事では、肩こりの原因や、脇の下のほぐし方をご紹介しました。
『肩こりだけだと思っていたら、実は病気を発症していた』なんてこともあります。
広島周辺にお住まいの方で、脇の下を押すと痛くてお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。
セラピストプラネットは広島県広島市を拠点としている整骨院で、広島県内に10店舗を構えています。
どの店舗も最寄り駅から徒歩1〜13分程度というアクセスの良さが特徴の一つです。
どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。
一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。