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      顔が痛い・ピクピクするのはなぜ?顔面神経痛の初期症状と病院に行く目安

      顔の片側に突然ピクピクとしたけいれんや刺すような痛みを感じたことはありませんか?

      それは顔面神経痛の初期症状かもしれません。

      顔面神経が刺激されることで、表情筋に異常な動きや痛みが生じるこの症状は、放っておくと悪化するケースもあります。

      今回は、顔面神経痛の原因や特徴的な症状、病院に行く目安について詳しくご紹介します。

      早期の対処が症状緩和のカギとなりますので、ぜひ参考にしてください。

       

      顔面神経痛とは?歯や顎の痛みとの意外な関係

      人の顔や頭には、三叉神経という感覚をつかさどる神経があります。

      三叉神経は、鼻や口の中を含む顔全体の感覚を脳に伝えるだけでなく、頭痛の痛みが通る経路としても大切な役割を果たしている神経です。

      この神経は口元から顎のあたりにまで広がっているため、虫歯や歯の検査、さらには顎関節症と症状がよく似ていて、見分けがつきにくいこともあります。

       

      顔に出る神経症状の種類と特徴

      では、顔に出る神経症状にはどのようなものがあるのでしょうか。

      激しい痛みに体力や気力を奪われ、うつ状態になる場合もあります。

      気になる症状がある方はチェックして、早めに専門医に相談しましょう。

      「三叉神経痛」:顔に走る激しく鋭い痛み

      顔の片側にズキッと強い痛みが出るのが特徴で、急に痛みが出て、数秒から長くても数十秒でスッと消えることがほとんどです。

      ただし、5分以上続くような強い痛みや、ズキズキとした鈍い痛みがある場合は、別の病気が関係している可能性も考えられます。

      痛みが出やすいのは、頬から顎にかけたエリアが中心です。

      眉間や口の端など、顔の特定の場所を指で押すと痛むこともありますし、顔を動かしたりすることで痛みが引き起こされることもあります。

      発症しやすいのは40代以降で、年齢が上がるにつれて患者数も増える傾向があり、特に女性に多く、男性の約2倍の発症頻度です。

       

      「顔面痙攣」:まぶたや口元のピクつき

      顔面けいれんは、自分の意思とは関係なく顔の筋肉がピクピク動いてしまう症状です。

      特に目の周りや頬の筋肉が勝手にけいれんし、一時的に続くことがあります。緊張やストレスが引き金になることも少なくありません。

      多くの場合、顔の動きをつかさどる顔面神経が、近くを通る血管に圧迫されることで起こると言われており、この仕組みは三叉神経痛と似ています。

      顔面けいれんは50代以降の女性に多く見られ、はじめは片側の目のまわりがピクピクし始め、次第に頬や口元にまで広がるケースも。

      ストレスがたまっているときや緊張した場面で症状が強く出やすくなり、さらに症状が進行すると、ごく軽い顔面神経麻痺が出るケースもあるため、注意が必要です。

       

      「顔面神経麻痺」:顔が動かしにくい・ゆがむ

      顔面神経麻痺は、顔の筋肉がうまく動かなくなる病気です。

      「顔がゆがんできた」「まぶたが閉じにくい」「飲み物が口からこぼれる」といった症状が出ることが多く、口元や目まわりの動きに違和感を覚えて気付く方が多くみられます。

      日本では、年間10万人あたりおよそ50人が発症すると言われており、そのうち2割以上の方に後遺症が残ることも。

      発症の原因で最も多いのはウイルス感染によるものです。

      なかでも「ベル麻痺」と呼ばれるタイプが全体の60%以上を占めており、単純ヘルペスウイルスが関係しているとされています。

      もう一つ多いのが「ハント症候群」で、こちらは水ぼうそうなどを引き起こすウイルスが関与しており、耳の痛みや顔の動かしにくさが突然現れるのが特徴です。

      これらのウイルスは、疲れやストレスなどで免疫力が落ちたときに活性化し、顔の神経にダメージを与えて症状を引き起こします。

      発症は「朝起きたら顔が動かない」「鏡を見たら顔がゆがんでいた」など、急に気付くケースが多いようです。

      ただし、どちらのタイプも早めに施術を始めれば、8割の人が元通りに回復する可能性が高いとされています。

       

      顔面神経に異常をきたす主な原因4つ

      顔面神経に異常をきたす原因は、大きく分けて4つに分類されます。

      1. 血管によって三叉神経が圧迫されるタイプ
      2. 脳腫瘍などによって神経が圧迫されるタイプ
      3. 脳の血管の奇形が影響するケース
      4. ストレスにより免疫低下がウイルス感染を引き起こすケース

      それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

       

      血管による神経の圧迫

      三叉神経痛で最も多いのが、血管による神経の圧迫が原因となるタイプです。

      全体の約9割がこのケースにあてはまります。

      脳幹に近い場所で、異常な位置にある血管が三叉神経を強く押しつけてしまい、その圧迫が神経を刺激し続けることで痛みが発症。

      血管の拍動により神経を覆う膜が傷つくと、神経が敏感になり、ちょっとした刺激でも強い痛みとして感じてしまうこともあります。

      こうした血管の位置の異常は、加齢による動脈硬化が関係していることが多く、血管が硬くなったり曲がったりして、神経を圧迫してしまうのです。

      このように、明らかな病気がないにもかかわらず血管の圧迫によって起こる三叉神経痛は、「特発性三叉神経痛」と呼ばれています。

       

      脳腫瘍による圧迫

      三叉神経痛の原因としては、血管による圧迫だけでなく、脳腫瘍が神経を圧迫しているケースもあります。

      なかでも髄膜腫、類上皮腫、神経鞘腫などが原因となることが多く、全体のおよそ8%程度を占めるようです。

      腫瘍による圧迫が原因の場合、三叉神経痛の症状に加えて、顔の感覚が鈍くなる、聴力の低下、物が二重に見えるといった他の神経症状が現れることもあります。

      なかには、三叉神経痛の検査をきっかけに脳腫瘍が見つかるというケースもあり、症状の背景に思わぬ原因が隠れていることもあるのです。

       

      脳動静脈奇形の影響

      ごくまれな原因ではありますが、全体の約0.5%ほどに、脳動静脈奇形(AVM)が三叉神経痛の原因となっているケースをご存じでしょうか。

      脳動静脈奇形とは、脳の中に異常な血管のかたまりができる病気で、正常な血管に比べて非常に脆く、若年層に起こる脳卒中の原因としても知られています。

      このように、腫瘍や血管の異常などが背景にある三叉神経痛は、「症候性三叉神経痛(または二次性三叉神経痛)」と呼ばれ、特発性とは検査の方針も異なるため、早期の専門医への相談が重要です。

       

      ストレスによる免疫低下とウイルス感染

      ストレスが長く続くと、体の免疫反応が弱まってしまうことがあります。

      これは、ストレスによってコルチゾールというホルモンが増え、その影響で免疫の働きが抑えられてしまうためです。

      免疫力が落ちると、体内に潜んでいたウイルスが再び活動を始めるリスクが高くなります。なかでも注意したいのがヘルペスウイルス。

      このウイルスは、ふだんは免疫の力でおとなしくしていますが、ストレスなどで免疫が弱ると再び活性化し、顔面神経にダメージを与え、顔面神経麻痺を引き起こす一因と考えられています。

       

      何科に相談したらいい?顔面神経痛の対処法

      顔面神経痛の初期症状が出ている場合、まずは耳鼻科や脳神経外科がおすすめです。

      耳鼻科では、顔面神経の機能を確認する検査や、麻痺の重症度に応じた施術を行います。

      特に「顔が動かしづらい」「口元がゆがんでいる」などの症状があるときは、耳の奥にある神経の異常を診てもらえる耳鼻科が適しているでしょう。

      一方、脳神経外科では、脳や神経に異常がないかを詳しく調べるために、MRI検査やCT検査を受けることができます。

      院内に画像検査設備が整っているクリニックが多く、検査がスムーズなのも利点です。

      また、脳神経内科では、腫瘍や脳血管障害といった重大な疾患の可能性を除外するため、詳しい神経の診察と画像で判断を行い、しびれや筋力の低下などがある場合には、精密検査が必要になることがあります。

      もし、痛みが歯や顎のあたりに限定されているように感じる場合には、まず歯科へ来院してみるのも一つの方法です。

      虫歯や歯周病、顎関節症などが原因で痛みが出ているケースもあります。ただし、痛みが改善しない場合には、神経性の痛みを疑って耳鼻科や脳神経外科への紹介を受けるとよいでしょう。

      さらに、痛みが強くて日常生活に支障が出ているような場合や、3日以上痛みが続いているときには、早めの来院が大切です。

      特に、痛みがどんどん強くなってきたり、顔のしびれや筋力の低下が出てきた場合は、迷わず専門の医療機関に来院しましょう。必要に応じて、ペインクリニックで神経ブロック注射などの専門的な施術を受ける選択肢もあります。

      顔面神経痛には鍼の施術もおすすめ!

      顔面神経麻痺には症状の回復を助け、後遺症の改善が期待できる鍼灸の施術もおすすめです。

      鍼やお灸によって血流が良くなり、神経に適度な刺激が加わることで、自然治癒力が高まると考えられています。

      また、麻痺の状態が長く続くと顔の筋肉がやせ細ったり硬くなってしまうことがありますが、鍼灸はそれらを予防し、よりスムーズな回復につなげる効果が期待されています。

      回復を補助する1つの選択肢として、医師と相談しながら取り入れてみるのもよいでしょう。

       

      顔面神経痛は自然に回復する?放置によるリスクと注意点

      顔面神経の不調をそのままにしていると、症状が長引いたり、まれに後遺症が残ることもあります。

      特に発症から24時間以内に検査や施術を始めることで、回復が早くなり、後遺症のリスクも抑えられるためです。

      逆に、来院が遅れてしまうと麻痺が定着し、表情が元通りにならないケースもあるため、早めに相談しましょう。

      広島周辺で顔面神経痛にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

      広島周辺にお住まいの方で顔面神経痛にお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。セラピストプラネットは広島県広島市を拠点としている整骨院で、広島県内に10店舗を構えています。どの店舗も最寄り駅から徒歩1〜13分程度というアクセスの良さが特徴のひとつです。どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。