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      腰椎椎間板ヘルニアのリハビリ方法は?禁忌・期間も解説!

      腰椎椎間板ヘルニアのリハビリ方法は?禁忌・期間も解説!

       

      「普通のヘルニアと腰椎椎間板ヘルニアはどうちがうの?」

      「ヘルニアになったとき気を付けることは?」

       

      このように腰椎椎間板ヘルニアはまだ聞きなれない言葉ですが、普通のヘルニアとはどうちがうのでしょうか?

      この記事を最後まで読めば、腰椎椎間板ヘルニアになった原因や、自身の症状があてはまるかどうかがわかります。

      腰椎椎間板ヘルニアとは?

      原因が特定できる腰痛の中でも、腰椎椎間板ヘルニアは多いとされています。背骨と背骨の椎間板がつぶされる事により、内部のゼラチン状の髄核が押し出され、神経を圧迫するために痛みが出ます。

      腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人

      腰椎椎間板ヘルニアの発症率は男性に多く、20〜30代が6割占めているとされています。

      また男性は女性が事務職が多いのと比べて重労働者が多いことも発症するリスクが高くなります。

      その他、椎間板ヘルニアになりやすい原因は下記のとおりです。

       

      ・日常的に子育てや仕事で中腰の体制が多い

      ・重たい荷物を持ったり、腰をひねったりすることが多い

      ・猫背など姿勢がわるい

      ・長時間椅子に座っている(デスクワーク、運転手など)

      ・肥満などの理由で腹筋が弱い

      ・ハイヒールなどかかとの高い靴をよく履いている

       

      などの理由があげられます。

      腰痛になりやすいかどうかは、ストレスや生活環境、生活習慣が大きく関与します。

      腰椎椎間板ヘルニアの症状は?

      腰椎椎間板ヘルニアの症状は、大きく分けて二種類あります。急性型と慢性型です。

      急性型の特徴は、重たい荷物を持ち上げたときや、くしゃみをしたときに起こり、痛みが激しくて歩く事すらままならない場合もありますが、次第に症状は軽くなります。

       

      しかし、このまま放っておくと、さらに椎間板から髄核が押し出されてしまい、神経の圧迫を促してしまうため、慢性化することが考えられます。

       

      急性型と慢性型両方のタイプに、腰の痛みと、左右どちらかの太ももから膝、足にかけて激しい痛みが起こります。

      腰椎椎間板ヘルニアは、背中を伸ばしているときや、寝ているときは痛みが楽になる傾向にあります。

      反対に、前かがみになったり、背中を丸めたりすると、神経が圧迫されて痛みやしびれが強くなるのが特徴です。

      腰椎椎間板ヘルニアの手術

      下記が手術が必要になるレベルの症状です。

       

      ・尿漏れや残尿感が出現している

      ・足のしびれが強い方

      ・症状が3ヵ月以上続いていて、症状の軽快がみられない

      ・内臓や神経ブロック注射を行っても変化がない

      ・リハビリを行っているが症状が改善しない

      ・足首が上に上がらず、つま先立ちができないなど筋力の低下がある

      これらの症状がある場合手術になります。

      全内視鏡下椎間板切除術(FED法)

      腰椎椎間板ヘルニアになった時の手術方法です。

       

      直径8mmのチューブの中に内視鏡と内視鏡の中に鉗子を入れて行う手術で、内視鏡は腰より椎間板に向かって挿入します。

      飛び出したヘルニアを鉗子で摘出します。

       

      腰椎椎間板ヘルニアのリハビリ期間はどれくらい?

      手術後にリハビリをしっかり継続して行うことが重要です。単に手術後のリハビリとしてとらえることなく、筋力維持の観点からも、痛みが軽減したからといって自己判断でリハビリを中断することのないように気を付けましょう。

      腰椎椎間板ヘルニアのリハビリは術後どれくらいから開始する?

      痛みを伴っていた付近の筋肉が硬くなっていることが多いので、まずストレッチで筋肉を柔らかく保つ必要があります。

       

      手術後に安静にしてると、筋力が低下する可能性があるので、体を動かせるようになったら早めにリハビリを始めましょう。

      椎間板ヘルニアの予防方法

      症状の進行抑止や、手術後の再発防止には、下半身を中心としたリハビリにより、姿勢の改善や筋力トレーニングを行うことが効果的です。

       

      ウォーキング、ストレッチ、スイミングなどの有酸素運動は、これらを継続することにより筋力が付き、血液の循環もよくなり、椎間板への負担が軽減していきます。

      腰椎椎間板ヘルニアのリハビリはセラピストプラネットにご相談ください!

      今回は腰椎椎間板ヘルニアについて解説しました。

      腰椎椎間板ヘルニアになりやすい傾向を理解し、再発予防のためにリハビリを行うことが、日常をより健康的に過ごすことにつながります。

      自分の症状に合うリハビリ方法を見つけて、独断でリハビリを中断せずに、筋力の低下を阻止するためにも日々のリハビリが大切です。

      ただの腰痛で、すぐに治るといって軽視せず、MRI調査をし、まずは自分の症状を知りましょう。

      広島周辺にお住まいの方で、腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。

      セラピストプラネットは広島県広島市を拠点としている整骨院で、広島県内に10店舗を構えています。

      どの店舗も最寄り駅から徒歩1〜13分程度というアクセスの良さが特徴の一つです。

      どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。

      一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。