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      臼蓋形成不全でやってはいけないこと5選|股関節に負担をかけるNG行動とは

      臼蓋形成不全は、股関節の骨盤側にある「臼蓋(きゅうがい)」が浅く、太ももの骨とのかみ合わせが不十分な状態を指します。このため、関節にかかる負担が大きく痛みや変形を引き起こすリスクが高くなり、知らずに続けている日常の動作が悪化の原因となることもあるため注意が必要です。この記事では、臼蓋形成不全の方が避けたい5つの行動と、その対策についてわかりやすく解説します。

      臼蓋形成不全とは

      臼蓋形成不全とは、股関節の骨盤側にある「臼蓋(きゅうがい)」と呼ばれるくぼみが浅く、大腿骨の先端にある「大腿骨頭」をしっかりと包み込めていない状態を指します。そのため、関節のかみ合わせが不安定になり、股関節に負担がかかりやすい状態です。臼蓋形成不全には、生まれつきの先天的なタイプ(遺伝的要因)と、成長の過程で臼蓋の発育が不十分な後天的なタイプ(環境要因)の2つがあります。思春期に運動量が増えたり、出産で体重が増えたりすることで股関節への負荷が強くなり、関節の軟骨に少しずつダメージが蓄積され、やがて「変形性股関節症」へと進行してしまう可能性も。若いうちは軟骨の厚みが保たれていても、見えないところで変性が始まっていることもあり、将来、関節のトラブルにつながる可能性があるため早めの対策が大切です。

      臼蓋形成不全がやってはいけないこと5つ

      臼蓋形成不全では、日常生活でのちょっとした動作がさらに負担を増やし、痛みや症状を悪化させることがあります。特に次の5つの行動には気をつけて、なるべく避けるようにしましょう。

       

      無意識に繰り返しがちな悪い姿勢・座り方

      猫背になったり足を組んだり、片足に重心をかけたりといった姿勢のクセは、股関節に余計な負担をかけてしまいがちです。特に足を外側に開く姿勢や長時間座りっぱなしの状態が続くと、周囲の筋肉が固くなりやすく、股関節の動きにも悪影響を与えてしまいます。日頃から正しい姿勢を意識しましょう。

      関節に負担がかかるヒールなどの履き物

      変形性股関節症では、脚の長さに差が出る「脚長差」が起こりやすいとされていて、股関節のすり減りや、痛みのある脚をかばい、筋肉が縮んでしまうのが原因と考えられています。脚の長さや骨盤の高さに左右差があると、歩くたびに体が大きく揺れてしまい、その分痛みが増してしまうことも。そのため、靴やインソールでバランスを整え、痛みや疲れをやわらげる工夫が大切です。ヒールの高い靴やクッションの少ない靴、サイズが合わない靴は避けて、なるべく股関節に優しい靴を選ぶようにしましょう。

      体重増加とそれに伴う生活習慣のリスク

      体重管理には特に気をつけたいところです。股関節は、動くたびに体重の数倍もの力がかかる構造になっているため、臼蓋のかぶりが浅く接触面が狭いと、限られた部分に強い圧力が集中してしまいます。適正な体重を保っていれば、そのぶん股関節への負担が軽くなり、痛みなどの症状も出にくくなるのです。負担を増やさないために、日々の生活習慣を見直してみませんか?栄養バランスの整った食事を心がけ、股関節に優しい範囲で無理のない運動を取り入れながら、少しずつ体重を減らしていきましょう。

      股関節をひねる・ねじるなど負担が集中する動作

      無理にあぐらをかくと、股関節に大きな負担がかかりやすく左右のバランスが崩れて関節や筋肉に過度な力が加わるため、炎症を引き起こすことがあります。また、急な方向転換、階段や坂道を勢いよく上り下りする動作も、股関節に瞬間的な負荷がかかるため、症状を悪化させる一因となる可能性も。

      衝撃が強い運動や、間違ったストレッチ・ヨガ

      ジョギングやジャンプ系の運動、無理な開脚ストレッチなどは、臼蓋形成不全の方は避けたほうがよい動作です。ジャンプや走る動作は、股関節に体重の何倍もの衝撃が加わり、症状を悪化させる原因になることがあります。また、無理に開脚するようなストレッチやヨガも、関節への負担が大きいため注意が必要です。股関節の状態によっては、炎症や痛みを悪化させる恐れもあるため、慎重に様子を見ながら判断しましょう。

      重症化するとどうなる?放置した場合のリスク

      臼蓋形成不全を放置すると、将来的に変形性股関節症へ進行するリスクが非常に高くなるため、早めの対処が重要です。一般的に、変形性股関節症は加齢によって発症するケースが多いとされていますが、臼蓋形成不全のある方は、若いうちから股関節に負担がかかりやすく、早期に発症する可能性もあります。軽度であれば、股関節周囲の筋肉を鍛えて負担を減らすトレーニングを行うことがありますが、重度の場合は、臼蓋の形を整える手術も選択肢のひとつです。代表的な手術には「骨切り術」と「人工股関節置換術」があります。骨切り術では、骨盤の臼蓋部分をドーム状に切り、寛骨臼を回転させて骨頭をしっかり覆うように固定します。これは、臼蓋形成不全が高度で、かつ変形が軽度な段階で行われる手術です。人工股関節置換術は入院期間が短く、術後の痛みも少ないことから、特に40歳以上の方ではこの手術を選ぶケースが増えています。再手術の可能性が少ないのも、大きなメリットといえるでしょう。

       

      臼蓋形成不全と上手に付き合うための対策3つ

      変形性股関節症の症状を悪化させず、上手に付き合っていくためにはどのような対策があるのでしょうか。

      股関節まわりの筋力をつける・柔軟性を保つ

      変形性股関節症では、筋力が不足していると関節への負担が増してしまうため、無理のない範囲で股関節を動かし、筋肉を鍛えることが大切です。仰向けでの脚上げ運動や、水中での歩行や泳ぎは、関節に過度な負担をかけずに筋力を強化できるため、比較的取り組みやすい運動としておすすめされています。また、ストレッチによって股関節まわりの柔軟性を保つことができれば、関節にかかる負担を軽減することにもつながります。とくに、股関節の前側や内もも、お尻まわりを意識したストレッチが効果的です。なお、ストレッチは痛みを感じない範囲で、無理のない程度に行いましょう。

       

      整形外科などで定期的に診てもらう

      自宅でストレッチや筋力トレーニングを行うことも可能ですが、正しい姿勢や角度を守らないと、十分な効果が得られなかったり、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあります。そのため、可能であれば最初のうちは整形外科などで、理学療法士の指導を受けながら進めていくことが望ましいです。正しいフォームを身につけることで、より安全かつ効果的に運動に取り組むことができます。

      必要に応じてサポーター・インソールを活用する

      股関節への負担軽減に役立つサポートアイテムとして、骨盤ベルト(骨盤サポーター)とインソールの活用も効果的です。骨盤ベルトは、骨盤まわりの関節(特に仙腸関節)を安定させることで、腰や股関節にかかる負担をやわらげるため痛みの軽減につながり、歩行中の安定性が向上することも報告されています。ただし、締めつけすぎると筋力が低下したり、かえって逆効果になることもあるため、使用する際は医師や理学療法士のアドバイスを受けるようにしましょう。インソールは、靴の中で足をしっかりと支え、歩行時の衝撃をやわらげる役割があります。適切なインソールを使用することで、足のズレが抑えられ衝撃吸収性も高まり、股関節への負担が軽減できるでしょう。さらに、滑り止めやクッション性のある素材を使うことで、膝や腰への負担もやわらぐとされています。ただし、市販のインソールを何となく選んで入れると、靴のフィット感が変わってしまい、かえって歩行バランスを崩す可能性もあるため注意が必要です。自分の足に合ったものを選び、サイズや靴との相性をきちんと確認しましょう。必要に応じて専門家に相談すると安心です。

      広島周辺で臼蓋形成不全にお悩みの方はセラピストプラネットにご相談ください!

      広島周辺にお住まいの方で、臼蓋形成不全にお悩みの方は、ぜひセラピストプラネットにご相談ください。セラピストプラネットは広島県広島市を拠点としている整骨院で、広島県内に10店舗を構えています。どの店舗も最寄り駅から徒歩1〜13分程度というアクセスの良さが特徴の一つです。どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。